2016年12月31日(土)

2016年今年の1番ニュース [スタッフ日誌]

 今年もこの日がやってきました。大晦日であり、今年の1番ニュースを書く日である。最近はちょこちょこと更新できているので「お久しぶりです」と書かなくていいのが一番のニュースであろうか(笑)冗談はさておき、幾つか候補を考えてみよう。

 何といっても業界にとって一番大きなニュースは、先日国会に提出された「社会福祉法等の一部を改正する法律案」であろう。この改正の主たる目的は、社会福祉法人改革である。簡単に言うと、社会福祉法人運営の透明性と公益的活動の推進を主たる目的にしているものである。施行される来年4月1日に向けて、どこの法人さんも準備に忙しくされていることであろう。ただ、一般的にはわかりにくいかと思う。

 自身のことではれば浅山の施設への異動はあった。初めての地域密着施設であり、このところ記事でも書いているように、面白みも感じている。認知症サポーター養成と徘徊模擬訓練も捨てがたいが、これもパンチとしては弱いだろう。

 介護保険制度を取り巻く環境として、人材問題はやはり大きい。建物作れど・・・という声は相変わらず全国で聞かれている。法人としてEPAの受けいれも始まっている。技能実習の話も具体化されつつある。明るい話題がないわけではない。それでも基本的に出される政策が経済政策の一環であるとの印象が強い。どうにも温度差はあるように感じる。

 マイナンバー制度も大きな出来事であった。そんなこんなと考えた結果を発表する。

【相模原市の知的障害者施設「津久井やまゆり園」にナイフを持った元職員が侵入、19人を殺害、26人に重軽傷を負わせる】としたいと思う。このニュースは一般でも10大ニュースに選ばれる内容でもあろう。高齢者施設ではないが、あまりに衝撃が大きかった。障がい者施設であることでの報道のあり方の違和感。なんでも介護現場のストレスで片付けられることの哀しさ。犯人の狂気を感じる思想とそれに反応するネット社会・・・。

 今年は自然災害の多かった年でもある。災害によって施設も被害を受けた。そして、この年の瀬に静岡のGHで入居している利用者による殺人未遂事件(現時点での報道によると)が起こった。そして入居されている認知症の方が現行犯での逮捕となった。

 安全管理は大事な仕事である。開かれた施設と安全管理とは?GHでの生活行為として必要な包丁の管理とは?できる限りの準備はしたいと思う。それでも、どうやったら防ぐことができるのか。考えさせられる。

Posted by 大橋 篤志 at 14時50分

2016年12月28日(水)

徘徊高齢者SOS模擬訓練(後編) [スタッフ日誌]

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徘徊高齢者SOS模擬訓練(前編)の続きから

 迎えた当日。晴天に恵まれる絶好の徘徊模擬訓練日和である。施設から徒歩3分ほどにある浅山公民館の集合となる。若干早く付いたが、かなりの人数がお集まりになっている。地域包括の方々、社会福祉協議会の方、市役所の方、そして何より地域の方々。また、来年模擬訓練を行う予定の別地区の方々も集まっており、総勢20名ほどの一団である。

 時間となり、挨拶と詳細の説明を受ける。さて徘徊役である私は、徘徊役の印をつけることとなり、意気込みの挨拶である。あまり練習はしていないが、まあ大丈夫であろう。

 訓練の概要としては3グループに分かれ、浅山と梅ヶ坪地区を歩くことになる。最初のグループは模擬訓練の実施をしていることをアナウンスしながらの先導係り。時には声かけをしてもらう勧誘をもこなす。私は2グループとなり、実際に声をかけてもらう訓練実施部隊である。後続の3グループは実践した方のアンケートを行うという段取りである。

 ざっと1時間近くと歩いたと思う。本当に通りががりの方もいた。頼んで出てきてもらった方々もいた。近隣の薬局さんや地域に飲食店の若い店員さんも声をかけてくれた。庭の剪定にきていた方も参加してくれた。

 本当に、いろいろな方々が声をかけてくれたと思う。実際に声をかけてくれた方は20組程度だったと思う。やってみての感想として「とっても楽しかった」。

 さて、気になる実際である。昨年も参加されて上手な方もいた。ここは大きな成果であろう。持ち物を聞きだし、身元の確認をしようとした方も2組あった。しかし、どう声をかければいいのかわからない方が大半であった。これが実際である。「がんばってください」と応援されるだけの方も3組あった。わからなくて逃げてしまう方もいた。

 途中には認知症予備軍?と思う方にも遭遇した。若干怪訝な顔をしてしまわれたハプニングもあった。(そこは流石に認知症役はやめて対応はしました)

 認知症役と書かれていて声をかけているのである。難しいとは思っていたが、課題はまだまだであると、改めて認識した。次のサポーター養成講座は声かけロールプレイがしたくなった。模擬訓練とサポーター養成講座はセット開催がいいのだろう。徘徊役をするにしても、いくつかパターンやヒントを出す方法を同時に出すのもいいのかもしれない。楽しくなってきた。

 最後に、浅山職員の声かけは「さすがだ」と言ってくれていました。これに一番ホッとしました。

Posted by 大橋 篤志 at 18時58分

2016年12月08日(木)

徘徊高齢者SOS模擬訓練(前編) [スタッフ日誌]

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 浅山の施設のすぐ近くには、春日井市の総合福祉センターがあり、そこには春日井市社会福祉協議会がある。近いということもあり、認知症サポーター養成講座で先日記事にもしたように連携をさせていただくこともある。今回の記事はその一環でもある徘徊模擬訓練についてである。

 徘徊模擬訓練とは、徘徊役と言われる方が地域を歩き、その方に対して、地域の方々が声をかける訓練を行うものである。この活動は、2004年に福岡県大牟田市で始まって活動である。この大牟田の活動は、かつて私が各務原に勤務していたときに受賞した【「認知症でもだいじょうぶ」町つくりキャンペーン2006】で、同じく受賞をしていた取り組みでもあり、とっても興味を持った記憶がある。ここから各地域に展開し、今では多くに地域で行われるようになったのだ。地域発の取り組みが全国的に広がったのであり、すばらしいことである。

 春日井市では、昨年浅山地区で初めて実施されたとのこと。今年は第2回目となり浅山と隣の梅ヶ坪地区との合同開催である。ちなみに春日井市では今年は合計3地区で実施予定らしい。また、来年に向けて視察に来ていた地区もあったので、来年は更に増える予定である。

 話がそれたが、そんなご縁もあり、今回浅山に異動をして、この話を聞いたときに「ぜひ参加したい」と手を挙げたわけである。参加の仕方としては地域の社会資源である高齢者施設であるグレイスフル浅山の施設長として、ノボリを持って一緒に歩くことであった。もちろん、徘徊予定経路には、グレイスフル浅山は含まれており、職員による声かけは実践されるのである。模範演技的な期待がかかるので、ちょっと心配ではある(笑)

 せっかくなので、住宅型有料の入居の方も一緒に回りましょうと声をかけることにした。地域の活動に興味をもたれている方がいたので、声をかけさせていただくと快く了承いただける。ということで二人での参加と声かけ職員2名での参加予定となったのである。

 当日の2日前・・・。

 徘徊役の方が急遽都合が悪くなったとのこと。ということで、代役のオファーがかかったのである。私は施設に不在であったが、辻主任が「喜んで受けると思います」と勝手に(笑)快諾。(もちろん、翌日に正式に電話はありました)できれば徘徊役をと思っていたので喜んでお受けすることになった。

 長くなったので次回に続きます

Posted by 大橋 篤志 at 17時23分

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